富山県西部森林組合 高岡支所
高岡支所の特色
高岡支所は、<高岡市><小矢部市><射水市>の3市 計13,800haの森林が管轄区域です。
その内、管内の組合員さんが植えられてきた人工林3,860haのほとんどがボカスギで、大半が60年生を超えているのが特徴です。
ボカスギは成長が早く、昔は電柱材として利用されていました。材質は加工しやすく木目はきれいで中芯はピンク色です。

ボカスギ間伐
ボカスギ

ボカスギ
高岡支所ストックポイント
地元の製材所さん等からの評判はよく、出材量が追い付いていないのが現状です。欠点は風雪に弱く、被害林が管内全域にわたって多く点在しています。
そこで高岡支所では、間伐等の森林整備の要望を受けた地区には、風雪被害林の整備も同時に行い、次世代へ引継ぐためにも、その後の再造林(スギまたは広葉樹)計画まで提案します。近年では天然林の広葉樹林や竹林も含め、地区の山全体を調査し、面的な整備となるよう努力しています。

風雪被害林整理
再造林(広葉樹)
林業専用道
広葉樹更新伐

萌芽更新
富山県西部森林組合 高岡支所
〒939-0144 富山県高岡市福岡町上向田117番地
TEL:0766-64-6025 FAX:0766-64-6026